アジアマリンで泳がせ釣り

ねじろう

2010年11月10日 23:28

このところめぼしい釣果に恵まれてないが、気を入れすぎるとろくなことが無いのでなるべく一生懸命さりげなくハァハァ気を抜いて廿日市港出発は朝7時。

驚くべきことに、何も忘れていない!

そうは言ってもいつぞやは帰りに魚入れたクーラーを積み忘れて船長が電話してきたことがあったので決して油断は出来ないけれど。

何下すること1時間、天気は悪く、うねりは高い。

「250から280使って下さいねぇ」

「ん?電話じゃ150から200って言ってたのになぁ・・・」

心配御無用、300gありますよ、沖縄でカスミアジ獲ったやつ。

オシアジガー2000、PE3号、リーダー60ポンド。

お久のジギング、しゃくりまっせぇ!!

着底、直ちにしゃく・・しゃく・・れませーーーん!!

いきなりロスト。

しかもPEから・・・。

しからば、ソルティガ4500に250gでどうだ!!

・・・2つ目ロスト。

又もPEから。

ど、どうしてくれよう。すでに半分船酔い、このゆれる船の上でFGは組めん。

お助けgoods登場。



PEどうしチチワで結ぶので不安はあるがハマチクラスならもつだろう。

用意が出来た頃に移動決定。

山や谷を乗り越えながら青島へ。

魚探にはリッチな反応あり。

船長が追われて水面をはねるベルト太刀魚を見たと言うので、シルバーのロングでやるが
ヤズ40センチくらい3本とるも、親(ハマチ)が来ない。

周りでは親もチラホラ上がっているが・・。

みなし児ネッジのまま、島影でランチタイム。

この船長は珍しくお昼ごはんタイムを取るんだな、で、ポットのお湯でラーメンなどを。

みんな持ってきてるもんね。

ここから、泳がせで使うデンゴ(アジの子)をサビキで釣っていよいよハマチの泳がせ釣り(船長はエサ釣りと言うけど)へ。

仕掛け  

ロッドはジギングロッドそのまま使いまわし。
リーダーの先に三又サルカン、ハリス10号1.5m、針パヤオ(笑)18号、捨糸1m、錘80号
エサは鼻がけ            
    
情島の激流ポイントで開始。

ワワッ、2投で2個、錘ロスト。
ナス型錘は一発でかかるなぁ。
船長から2キロ1200円でホゴ錘購入、くっそぉ。

結局ここでは釣れないまま、少し北上。

エサはなんぼでもあるので、流しの度に元気なやつと交換して何投目か、硬いジギングロッドもなんのその、ガンガンと竿をたたいて70切れるくらいの親がファイト一発。
続いて2発!

帰らなくてもいいのに、再び情水道に戻ってからはジグには来るものの、泳がせ組には来ず、ストップフィッシング。

この時期は底にべったりだから泳がせに部があると言うことだったが、この日の竿頭はミヨシのジガーだったし、別の船は夕方にジグで爆釣したらしいので一概には言えないな。

しかーーーーし、ネジ的には「泳がせ」、お気に入りなんである。

船中ハマチ18本、ネジ2本、又も平均点。



タイタイ!タイタイ!と目を輝かせて触っている。めんこいのぉ。



後ろはお魚専用ミニキッチン。



ちょっとラインシステムについて考えさせられた釣行でしたな。
これは又後日。

追記:ハマチの胃の中はタチウオ1、イカ1、ヒイラギ小ちらほら
と余りエサは食ってないようでした。

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