雨なのはわかってたんだけどね、行きたいわけよ、釣りに。
で、どこに行くかって事ですよ。
マイボートで行くなら一応屋根があるから何処でも行ける。
でも、宮島周辺の鯛ラバはまだ駄目らしい、ま、6月ですわ、本番は。
じゃぁ、キスでも行く?
うーーん、心踊らんなぁ、絶対釣れるんだけどね。
んじゃ、チヌふかせ?
撒き餌濡れてジャボジャボになるし。
おっ、落とし込みに行こうか。
雨は降ってもGORETEX着れば寒くはないし、雨は水面近くのチヌには警戒心を和らげる効果があるはず。
って思ったのが前日の事で。
夕方の干潮時にカニハンターだいちをそそのかして、一緒にエサの蟹取り。
だいちはこういう時は異常に張り切るのはやっぱりねじのハンターの遺伝子のせいか。(笑)
12時満潮なのでゆっくり準備して貯金箱に上がったのは10時頃だったか。
まずは最寄でブイ下を狙うも異常なし。
最近ここであたった事ないなぁ。
A面異常なし。
B面は飛ばして夜間金庫へ。
コーナー手前、一応出席とっておこうかと蟹を落とすと・・・・鋭い引き込み・・・・グワシとおおあわせであがってきたのは・・・・・
なんと絶滅危惧種、アイナメ!
以前は幻のアコウなどと言われてきたけど、いまやアコウは行くところに行けば鯛ラバで大漁可能になっている。
それに引き換え、アイナメはほんとに釣れないものね。
しかも所謂ビール瓶サイズ。
イヤァ、嬉しいねぇ。
気をよくして、雨の中C面、さらにはD面まで探るも、あたり自体がない。
乗っ込みのはずなんだがなぁと思いながら帰りがけにB面で小さいの1枚。
さらにA面を探る。
ゆっくりと歩いていると・・・・水面下に白いものが動くのが見えた。
そう、チヌが腹を見せて壁面のフジツボを食っているのだ。
幸い、雨と逆光でこちらの姿に気づいてはいない。
なるべく動かないようにして、ここと思しき場所にすーーっと蟹を落とす。
数秒後・・・道糸が沖に走る・・・喰った!・・・
グワシ!!
おお、でかいな・・・あせらず・・・・ゆっくり・・・。
体高のあるいいチヌだ。
もう十分。
本日の釣果。
どうしてくれよう。
アイナメは前からしてみたかった「ちり」にしてポン酢に沖縄島唐辛子で。
チヌはお刺身、大きな卵と肝は煮付けに。
いずれ劣らず美味でしたな。
おまけは我が家の定番調味料。
記録落とし込み
潮:中潮
場所:貯金箱
実釣:+4~-3
時合:
釣果:アイナメ45 チヌ 42、40
道糸: 1.75
ハリス:1.2
エサ:カニ
撒き餌
コメント:のっこみのはずなんだが喰い悪し。
フグはまだ少ない。
浮きチヌもあまり見えず
今年はのっこみ遅いのか?