今季初落とし込み カニ見て逃げるチヌってどうよ?
蟹ハンターだいちと捕った蟹を携えて今期初落とし込みに貯金箱に上がったのは13時頃満潮の潮に合わせて10時頃だったか。
堤防の内側を覗きながら歩いてゆくと、一生懸命岸壁に付いたフジツボをつついているチヌが見える。
あっちを向いているのでこれは頂き!とばかりに美味しそうな蟹を目の前に落としてやる。
・・・・・と・・・・・チヌが気づいた・・・・・ん?・・・・・じっと見ている・・・・・・途端にきびすを返して逃げていった・・・・・・。
ん?・・・んん??
逃げますか・・・・?・・・・・・お好みじゃない??
今日は蟹1本で勝負するつもりだったのでフジツボは取ってない。
ま、取ろうと思えばその辺で取れないことはないんだけどね、今日は検証ってことで蟹のままでやってみる。
途中、ゴムボートでやってきた落とし込み釣師さん、なにやらがまかつで決めてらっしゃる。
アタリのない時間が過ぎてゆく。
C面でやっと1枚。
勢い良く道糸を引き込んでくれた。
結果この1枚で疲れてしまう。
帰り際にかの釣り師さんに聞いてみるとあたりはポツポツありますよ、とのこと、餌はフジツボだと。
ふーーむ、考えてみれば、ここのチヌが蟹を食えるような状況はあまりないのかもしれないな。
汽水域の浅い領域だと、砂や石の間から出てきた蟹を常食としているかも知れない。
ご馳走に見えるかもしれない。
これはフジツボでリベンジせねばなるまい。
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