ねじろうの瀬戸内海遊記

第４１回ＭＦＣ例会である。

何の事かって？

実は現在の職場は４年前に沖縄に移住する時まで４年間お世話になっていた所なんだけど、嬉しいではないか、在籍当時に立ち上げた釣りクラブが竹じぃ会長の下、見事に継続していたんである。

しかも、只今第５回ＭＦＣ杯中。

本日の狙いはズバリ！尺メバル！

法人からの年間活動費補助をすべて賞品にして、１位から３位までに。

魚種はメバル、ハゲの２匹長寸。
メバルには１０センチのボーナスが追加される。

どうやら、例年８０センチ前後の戦いになるらしい。

ということは・・・・ハゲならウマズラの４０センチ、メバルなら３０センチを釣らねば優勝はおぼつかないな。

船は岩国港さくもと釣り具の「ゆきかぜ」１６人乗り。
一人一人にロッドホルダー、生簀、バッテリー端子が付いている上等な船である。



ここで釣れなければあきらめるという釣り人も多い。

法人職員や関係者１２人（？）でチャーターした船は６時半岩国港を出港した。

四国がすぐそこに見える辺りのポイントに１時間強で到着。

今日の仕掛けはなんとサビキ釣りまたは胴つきワーム、しかも撒き餌なし！！

この釣り方は昨年からだという。

これまでは下にどんぶりかごをつけて撒き餌をし、胴つき３本バリにオキアミ生をさしてメバルもハゲも釣っていたんだが、メバルポイントでこれをやるとササノハベラが異常に食いついてきて釣りにならないらしい。

ここにも温暖化の影響が。

サビキはこれ。



サバ皮の醤油漬けとな？！
何故、醤油？
ソースはどうよ？
広島だけに、お好みソースはいかが？

こいつの、白と緑のミックスのサビキで開始する。

疑心暗鬼のまま、第１投。

お気に入りのダイワ早舟エビメバル竿が早くも魚信を伝える。



ウヒョヒョ！

チミに恋しておりましたよん。



いい型のメバル！２３センチくらいか？！

底の針には見事なカサゴも。



綺麗なオレンジですなぁ。

何やかやで朝の時合いで、生簀はこんなに。



バケツであるが、ホースからは常に海水がかけ流し（笑）なので、魚は最後まで生きてたわ。


繊細な仕掛けなので、何匹か釣るとサバ皮がぼろぼろになって剥がれてくる。

そこに、いろんなワームを刺してやる。



時合いが過ぎて、船内がまったりし始めたころ、ちょんちょんとした前あたりの後、少し送り込んでやるとこれまでとは違ったガンガンという強い当たりが。

胴調子の竿でゆっくり上げると・・・・。

今日一のこいつが。



残念！尺には１センチ足らない２９センチ！

その後は移動を繰り返すもさしたる釣果はなし。

ＭＦＣ杯は１月２月３月の３回の釣行のうち、１回のみのエントリーとのこと.。
このクラスがもう１匹来ていればエントリーしたんだけど今回はパス。
３月にかけよう。

サビキ、ワームとも今日の当たり！というやつはなし。


実家や弟のところに分けて、我が家お持ち帰り分がこちら。



さてさて、どうしてくれようか。（笑）


僕も食べたい！